児童虐待が増加しています。全国の児童相談所が把握する件数は2007年度に4万件を超え、08年度(速報値)は4万2662件です。05年に始まった厚労省の死亡数は50人から60人です。
児童虐待のなくならない理由はろいろあるでしょうが。各所管の係間の連携が今一つではないでしょうか。また、医療現場でも見過ごしている場合もあるでしょうし、また、疑わしくてもそれ以上踏み込めない法的な制約もあるのかもしれません。更には親の親権をきちんと制限する法律を整備して一人でも虐待でなくなる子を減らして欲しいものです。
とにかく上手くゆかないのは、大人の都合と責任です。虐待されて亡くなっていく子供たちのことを考えると本当に辛い気持ちで一杯です。

それぞれが身の回りにいる子どもたちに関心を持っていきましょう。