家族教育とは、家族や家庭生活に関する教育のことですが、その内容は家族の機能、親子関係結婚や離婚、少子化高齢問題、家族法などさまざまなことが関係してきます。
家族教育での問題は具体的な事例、トピッツスになりますと個人等のプライバシーの侵害になつたり、それを慎重に扱えば、時には指導者の意図がきちんと伝わらない場合もあります。
家族は一定の段階を経て発達、成長していきます。また、家族の成長過程では多くの危機に直面します。そこで家族で力を合わせて克服し家族の結束と絆が深まります。
親の中には,子どもが産まれても子育ての覚悟が出来ていない親もおり、また、この変化を受け入れられない人もいます。このような人たちに家族教育を受けていただき家族の在り方を学ぶことが大切です。

家族教育で、多くの お父さんお母さん方が、家族が発達する段階で必ず起こるであろう事柄についていろいろな事例を示して学ぶ機会を得ることは大切なことであります。
お年寄りは若い夫婦にいろいろ教えなくなりました。これは核家族で若いご夫婦が聞く機会が少くなてしまったところにあります。しかし、子供が思春期になればいろいろな問題を起こし、親はその対応で大変な思いをするわけですが、ここで何人もの子育てを経験した先輩のアドバイスを受けられるならば、親子関係もかなり変わってくるわけです。

時代の流に対応していくには、家族教育はますます必要となってきます。その学ぶ機会をそれぞれ夫婦が意識的に求めていく必要があります。このような学ぶ機会がない方は是非諸先輩の経験を学んで子育ての良い文化を継承していって欲しいものです。