マザーテレサが来日した際、次のような言葉を残して帰られました。これから子育てに携わる方、子育ての準備をしている方等に良い贈りものかと思います。

            

「いま着ているよりもっといいものが着たい。

今日の食事よりももっとすてきな食事をしたい。

現在の家よりももっと広いところに住んでみたい

もっといい暮らしをしたい

そのことが父親の頭の中にいっぱい

そのことが母親の頭の中にいぱい

子供に友達が一人増えたことを知らない

もう一人の子供が新しく覚えた遊びを知らない

二人の子供も話さない

四人ともそれぞれの時間がふえていく

その分、向かい合うお互いの時間が減っていく

一番身近にいる人の本当の悩みも、喜びも、苦しみも気がつかなくなていく

いつもすぐ近くにいる人の本当の姿が見えなくなっていく

愛のスタートは家族、本当に愛して、本当に愛されて家族」

こんな家族が増えているような気がします。本当に子どもに目が向いていない家族、それぞれが孤独で常に何かを求め何かに追われているような生活、幸せってなんだろう、そんなに頑張らなくてもと思うときがあります。