熟年離婚は、積年の恨み思いが溜まっており「もう顔も見たくない。」「嫌い」状態になります。その原因は男性と女性の家庭に求める幸せが食い違っているからです。
男性は・・・まだまだ俺が働いて食わしている意識が男性には強く、その上にあぐらをかいて妻の心情に思いをいたさない人が多いようです。
女性は・・・家事・子育てに関心のない無神経な男性とは一緒にいたくない。今まで良く我慢してきもんだ。となります。
男性は働きながら大変でも家庭にもきちんと目を向けないといけません。常に自分から夫婦の絆を強めるように努力する必要があります。
離婚に関して女性はよく勉強して準備しています。「知らぬは亭主ばかりかな」にならないように日ごろから妻に関心を持って喜怒哀楽を共有しましょう
なお、熟年の離婚理由
離婚の動機は圧倒的に多いのが「性格の不一致」夫6割,妻5割が理由として上げています。
- 妻側の理由 夫側の理由
- 暴力を振るう。 異性関係
- 夫の異性関係 妻の異性関係
- 精神的虐待 家族親族との折り合いが悪い
- 生活費を渡さない 妻の浪費
- 夫の浪費、 妻の性格異常
- 家庭を捨てて省みない。 妻が精神的に虐待する
- 酒を飲みすぎる。 性的不満
*離婚率の高い県(平成13年統計によると)
1位 大阪 2位 沖縄 3位 北海道 4位 福岡
*離婚の慰謝料は財産分与と合わせて600万円が66%と言われています。
*離婚の申し出は女性の方から7割を超えています。
熟年離婚で別れたご夫婦は、孫をとおしてつながりのある人が意外と多いといいます。