結婚すれば親子関係が中心であったものが夫婦の関係の方に軸が移ります。夫はたるものは結婚したならばきちんと妻に目を向けて関係を盤石にしましょう。
夫婦があって自分の母つまり「姑」との順で関係を作りましょう。
仮にも「嫁を取るか姑をとるか」との極端な選択を迫られても躊躇なく嫁を取るのです。
夫にとって母親は恩人です。頭があがりません。またな何かあれば助けてもらわなければなりません。そんな恩人を妻との関係の次に来るなんてできないと言われる夫もいるかもしれませんが、あくまでも結婚したならば妻との関係が軸です。妻が一番大切で二番が母親です。
ですから例えば、姑が子育てに口をはさんでくるなどのことは参考に聞いておけばいいのです。夫婦二人の教育方針に則って教育すればいいのです。つまり姑に二人の生活などを干渉させないことが夫婦仲が上手く行くと思います。
しかし、忘れてはならないのは、若い夫婦は完璧ではありません。判断も躊躇することもあるかもしれません。特に冠婚葬祭などは、迷うようなときは親に聞いて失礼のないようにするとが大人としての責任です。また、夫婦にとって重要な決定をするときに誰かに背中を押して欲しいときなどは親に聞くなどの余裕を持って欲しいものです。
親は子どものために何かして上げたがっています。時にはそれがわずらわしい時がありますが出来るだけ若いご夫婦も心を開き「敵にするより味方にして使え」くらいの余裕でお付き合いして欲しいものです。これが賢い夫婦です。