現在の社会は富裕層社会とそうでない社会が二極化してきています。そこでこれからの社会は、「親の年収で子の学歴が決まる。」と言われています。収入の高い家庭では塾に行かせ私立の学校に通わせ良い大学へと進学させられる。こんなパターンで能力さえあれば段取りよく勉強し一流企業への正社員での就職が可能になると言うわけです。
しかし、子に能力があっても親の収入が低いと塾に行けなかったり、私立校などとんでもないということになります。また、幼いころからの英才教育なども手の届かぬ夢となります。
現在、高校を卒業して就職して有名な企業に就職したとしても身分は「派遣」の方が多いようです。
今やバブル時代の雇用形態であります終身雇用制や年功序列制度は崩壊してしており、派遣、成果主義等による雇用・給与体系等に変ってしまっています。これからの子育てはどうあるべきかを考える時期にあるように思います。