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結婚の目的

戦前の家中心の家族制度では、結婚の目的は家督を継ぐための結婚であったり、労働力を増やす目的がありましたが、戦後の民主主義のもとでは家長制度は崩壊し、双方の合意で結婚できることを憲法が保障しています。

戦後の結婚は双方の合意があれば成立します。しかし、家長制度が崩壊したとはいえ、現在もまだまだ、長男が家督を継ぐといった考えや性別役割分業の考え方、また、男尊女卑といった性差の考え方が完全に払拭されたわけではないので、結婚は双方の合意をもってスタートできますが、結婚した相手の方の考え方次第で生活は変わってきます。その例として、長男だからといって親が生活に干渉してきたり、夫が家事・育児に関心を示さないなど結婚生活がうまくいかない原因に考え方の違いが露呈し、双方で調整がつかなくなり、お互いの気持ちが離れていくといったケースも少なくありません。

心配は、男女差の結婚観の違いであります。男性の場合は、どちらかと言えば性別役割分業的考え方が多い。反面、女性は男女平等とする理想的な結婚観もっており、自立した関係を求めています。このような男性と女性の結婚観の違いがあることを認識し、結婚する前に双方が相手の方の考え方を十分理解した上での婚約となり、結婚をしなければなりません。
救いは、現在の若いカップルの方たちは、男女平等の結婚形態を理想とする結婚観が確立しつつあることです。


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